平成28年11月14日更新 洋式トイレ床腐食改善工事 ~住吉区帝塚山東 K様邸~

現場見学会にお越しいただいたK様から、“トイレの床が下が

 

る”とのご相談から現地確認したところ、便器の前に立つと床が抜

 

けそうなくらい動いていました。建物が古く7・8年前に和式の

 

トイレから洋式に変えたそうで最近床が下がるようになったそう

 

です。K様邸は1階にしかトイレがない為、1日で工事を完了させ

 

ることになりました。

 

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(工事前写真)床のクッションフロアにうっすら影になっている

ところから便器側が大きく下がる状況。

 

便器を外し床を撤去すると便器の下が湿気た状況でした。

 

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(工事中の写真)床組撤去後

 

7・8年前の工事で床のタイルと土間を全て撤去し床組したよう

 

で、床下は換気口も無く地面又は外部から(水漏れはなかった様

 

子)水・湿気が入り床下地材が吸水して腐ってしまったのではな

 

いかと考えられます。

 

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(腐朽した床組の木材写真)

 

1日で仕上げる予定の為、急きょ床下点検口を段取りし後々防腐

 

防蟻処理などのメンテナンスができるようにしました。

 

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(床下点検用開口と断熱材施工写真)

 

湿気を防ぐために本来であれば土間コンクリート打設をしたいと

 

ころですが、1日での工事の為、後に可能性を残して工事完了し

 

ました。

 

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(工事完了写真)

 

床下の換気が全くない為、床下の木材表面で結露する可能性もあ

 

る為、工事後の定期的な点検の必要必要性をご説明し工事を完了

 

しました。

 

住吉区でリフォームをしています、晃陽リフォーム渡邉でした。

 

 

 

 

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